以前流行った「宛名書き内職」をご存知の方も多いと思いますが、宛名書きの内職の斡旋をするという業者が、登録料を名目に1万円程度のお金を振込みさせる内職商法がありました。
「1ヶ月に5万円以上の収入になる」などの誇大広告を信用した沢山の人たちが、騙されました。
この宛名書き内職ですが、私が聞いた話では、沢山のダイレクトメールが送られてきて、それを封筒に入れて知り合いなどに郵送し、売り上げの何%かをマージンとしてもらえるというもの。
切手代も自分持ち。
これで収入などがあるはずがありませんよね。
悪質な内職商法には、ある共通点があります。
それらをよく見極め、騙されないようにすることが大切です。
基本的に内職をするために登録料や契約料、内職で使う道具を買わせるなど、お金を請求するような業者は全て怪しい業者と思ってください。
ネットの内職斡旋のサイトで多いのが「資料請求をさせるもの」ですが、これらは上記に当てはまるものがほとんどです。
安全な内職募集には、業者の所在地、電話番号、内職の内容などが詳しく書かれているのが普通です。
所在地が県外になっていないか、電話番号がフリーダイヤルになっていないか確認しましょう。
自分の足で行ける範囲内での内職が一番安全だと思います。
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